上京。


皇居・二重橋。
のはずなんですがピンぼけしまくりですね。
電池もすぐ切れまくりですね、僕の携帯。
なんとかしたい。本当に。

東京に行ってました。
昨日の朝から、今日さっき帰ってきました。

目的は2つ。いや、3つ。いいえ、4つでもなく5つ。

その全ての任務を完遂できたので、とても良い結果を得られたと思います。
ご協力していただいた皆様には大変感謝いたします。
ありがとうございました。

短い時間だったのですが、面白い話がたくさんありました。
ですが、全てをここに集中すると他の場所(宇宙とミクシー)が更新できなくなるので1つだけご紹介します。
他2つも見れる方は3つともお楽しみください。

只ならぬ人間を見た、という話をします。

今日、兄さんと兄さんの嫁さんに東京観光案内をしてもらったのですが、靖国神社から武道館に行く途中の道で、すごい二人組をみました。
ちょうど旧陸軍の像がある付近の歩道だったと思います。

その二人は、立っていました。

ただ立っていただけです。
二人の間の距離は1メートルか1.5メートルくらいでした。
一人はジャンパーきた50代手前くらいのおっちゃん。
もう一人は背広をビシッと着込んでインテリぽい眼鏡をかけた30代の男性。
二人とも荷物は一切持っていませんでした。

僕らが武道館に行くために先に進もうと思ったら、その二人の間を通るしかありませんでした。
ちなみに、そこで立ち止まっている理由なんて一つもありませんでした。
本当に歩道の途中でした。良い景色や珍しいものなんて一切ない場所でした。

「立ってるだけで何がどうすごいんや?」と思うことでしょう。
それはすぐに「あ、こいつらやばい」って僕が思うくらいに異様な雰囲気でした。
誰だって彼ら二人が異常だと感じ取れるはずです。

何がすごいかっていうと、

微動だにしていない

わけです。
うまく言えませんが、彼らだけ動いてなかったんです。
時間がピタリと止まった感じでした。
空気が止まってたんです。
実演できるなら、僕が実演して皆さんにお見せしたいのですが、文章ではこう書くしかありません。
普通の人なら、息をするとか、頭を掻くとか、キョロキョロあたりを見回すとか、するじゃないですか。
そういう動作的なものが一切感じられず、本当に”動いてません”でした.。
最初、彼らを見て僕は「あれ?マネキンかな?」と思ったほどです。

でも武道館行くためにはその二人の間を通らないといけないので進みました。
兄さんと嫁さんは全くその二人を気にもかけずに間を普通に通り過ぎたようですが、
僕は「うわ、この二人なんかやべー」と思ったのを読み取られたのか、通り過ぎる際に背広の方と目が合ってしまいました。

すっごい冷たい目っていうか、なんていうか、

「ん?お前は俺に気が付いたのか?」

的な視線を頂戴しました。
もちろん非常にゆっくりとした速度で、眼球がスーッと動き、僕と目線が合いました。はっきりいってビビリました;; 
あーいう殺気にも似た感じは、以前に京都の駅前のゲームセンターでバイトしてた時に来てたヤクザのお客さんが、僕と話すようになって仲良くなる前に放っていた、バリバリのケンカ屋な闘気、あれ以来ですね。

しかも怖いのはその後、その二人が非常にゆっくりとした徒歩で、僕らを武道館の中まで追っかけてきたことです。
僕は「ひえー;;;;ついてきたー;;;;」と思いながら後ろを見ないふりをして、後ろに全神経を集中して、兄さんと嫁さんについていったわけです。

あの二人は何だったんでしょうか。
帰りの電車の中で僕なりに色々と考えてみました。

1:どっかの劇団員でスローモーション演技の練習中だった
2:靖国神社の近くだったので、右翼系寡黙な武闘派ヤクザさん
3:武道館でフジイフミヤのコンサートやってたので、おっちゃんがダフ屋、それをベッタリ張り付いて監視する刑事
4:二人ともダフ屋を取り締まる刑事
5:実は霊だった

お願いですから、5だけは止めて欲しい;;

>本日の成果
2ヶ所(昨日)+1ヶ所(今日) でした。

残り458試練也。

しんどいのでもう寝ますー。疲れた、浸かれた、憑かれた、今の僕に最も適している言葉はどれでしょうか。
全部かと思います。はー(´-`)

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